看護師を辞めたい

結婚後はパートや派遣!?看護師の働き方について

 

結婚後、看護師として働いている人の中にはパートや派遣といった働き方を選ぶ人も少なくありません。

 

パートや派遣なら残業もなく、家庭と看護師の仕事のバランスをとることも十分に可能ですからね。ですが、パートや派遣といった働き方と正職員としての働き方、それぞれにメリットとデメリットがありそうです。

 

百聞は一見にしかず…。というわけで結婚後、実際に看護師としてパートとして働いていた方の体験談をご紹介したいと思います。

 

 

 

私は結婚を機に自分の実家を離れ、夫の暮らす街に転居しました。

 

子供が生まれるまでは看護師を続けたいと思い病院を探すことにしましたが、土地勘もないため、どんな病院がよいかわかりません。

 

そこでハローワークで紹介を受け、地元の病院にパートで入職したのです。パートで様子を見て、それから常勤を考えても遅くはないと考えたのです。

 

 

その病院は約100床程度ある内科系の病院でした。病棟は二つに分かれていましたが、そのうち40床ある病棟に配属されました。

 

パートは朝8時半から13時半。患者の受け持ちはなく、主に処置をこなしていましたね。朝行くと食事介助から始まり、尿廃棄やトイレ誘導、清拭や入浴介助、褥瘡やIVHの処置、リハビリの誘導や検査の介助、また経管栄養などです。

 

処置が中心なので申し送りも聞くこともなく、毎日動き回る日々。仕事は繰り返しでしたが責任の重い仕事はないし、残業もなかったので気楽に働いていました。

 

 

その病院でパートで働いた後、病院の上層部から「今の働き方では物足りないのでは?」という声をかけられました。そして常勤に変更することにしたのです。

 

常勤になると、夜勤にも入るようになりました。しかし、夜勤の回数はだんだん回数を増やすこととして、始めは月に2回の夜勤から始め徐々に様子を見ながら調整をしたのです。

 

 

日勤では受け持ち部屋を担当し、点滴係や入院係というのもするように。また以前に手術室のアルバイトを経験したこともあったので、その時の経験をかわれて簡単な透析患者のシャント術や胃瘻増設などの介助につくこともありました。

 

責任が伴うことは増えましたが、パートの時よりも考えながら仕事が出来るようになったのでやりがいがあるなと感じることも増えました。

 

二つの働き方を比べてみて、私の考えるパートのメリットは残業がない、ルーチンワークなので一旦仕事を覚えると楽に働くことが出来るという点です。

 

また働く時間数が少ないので、プライベートな時間を確保できるということです。

 

 

反対にパートで働くデメリットは時間給なのでボーナスなどがなく収入が見込めない、また看護師としてのやりがいが感じられることが少ないということです。

 

医師からも「パートさん」という位置づけで正職員の看護師よりもちょっと見下されているように感じたこともあります。患者さんからは、どの看護師も「看護師さん」という目線で見られていたので、何も感じたことはありませんが。

 

 

簡単な仕事しか任されず、残業が少なくなる代わりにやりがいといった部分に関してはあまり期待できないというわけですね。

 

ただ、結婚後の家庭と看護師の仕事のバランスをとらなければいけない時期というのは「なんでも手に入れよう」としていてはいけません。

 

必要なことは「自分にとって最も大切なものは何なのか」よく考えてみることです。「今は家庭が一番大切」というのであれば、ある程度仕事でのやりがいは犠牲にしなければいけないでしょうし、「いやいや自分は仕事が一番!」というのであれば、家庭を犠牲にせざる負えません。

 

 

とはいうものの、病院によって「結婚後も働きやすい」「働きやすくない」というのは確かにあるものです。なので、「結婚後も仕事は思いっきりしたいけど、家庭の仕事も疎かにしたくない!」というのであれば、そんな結婚後も働きやすい病院探しましょう。

 

結婚後もキャリアをつなぎたい看護師は病棟で働くべき!だけど…

 

 

とはいうものの、そういった病院が身近に存在し、運よく求人を募集しているなんてことの方が珍しいです。だからこそ、看護師としてバリバリ働きつつ家庭も疎かにしたくないのであれば、転職活動が長期化することを覚悟しつつ、早めからアンテナを張って結婚後も働きやすい病院を探す必要があります。

 

また、最初はパートや派遣といった働き方をしつつも、家庭が落ち着いたタイミングを見計らって正職員として働きだすという働き方ももちろんありです。ですが、その際はたとえパートといっても「ブラック病院」に転職してしまうことだけは避けたいですね。

 

ブラック病院に転職しないための9つの注意点!

 

 

ブラック病院ならたとえパートだったとしても残業を押し付けられたり、もし正職員として働くことを打診されたとしてもそんな病院で正職員になりたいなんて思わないはずです。

 

つまり、将来的なことを考えるのであればブラック病院をさけて”ホワイト”な病院にパートの時点で転職してしまった方が、のちのち転職活動を行わずにすむ可能性が高まるのです。

 

転職活動なんて面倒ですし、できれば行いたくありませんからね。結婚後、パートや派遣といった働き方を考えている看護師さんの参考になれば幸いです。