看護師を辞めたい

なぜ看護師は大学病院を辞めたくなるのか!?

 

総合病院で働いている看護師さんからすれば「福利厚生や教育制度も充実し、働きやすい職場」というイメージが大学病院にはあるのではないでしょうか。

 

しかし、実際には大学病院で働いてみると「イメージと全然違った!」という方も多いです。病院によっては「毎年100人ぐらい採用し、100人ぐらい辞めていく」ぐらい、入れ替わりの激しい病院もあります。

 

 

では、大学病院で働いている看護師はなぜ辞めたくなるのでしょうか。主な理由がこちら。

 

  • 激務な上に勉強会・研究会が多い
  • 看護技術が身につかない

 

 

激務で勉強会・研修会が多い

 

総合病院では看護師が行っている基本的な看護業務は大学病院では医師(研修医)が行うケースが多いです。こう聞くと「じゃあ楽じゃん♪」と想像してしまうかもしれませんが、大学病院では急患、急変も多く、急性期のような特徴があります。

 

このため、急変や急患が業務終了時間に重なったら残業確定です。また、大学病院ならではの難しい症状の患者さんも多く、勉強することが非常に多いので勉強時間もとられます。

 

 

もちろん、大学病院ではその分勉強会や研修会も多いですが、仕事終わりやプライベートの時間を使っておこなわれますので負担が非常に大きいです。新人看護師だと「仕事に勉強に…休む時間がない!」と、感じるはずです。

 

こういった理由もあり、大学病院には「もっとよりよい看護を突き詰めたい!」という、看護に対する意識が高い人が多いように思います。それは素晴らしいことですが、年齢を重ねるにつれて「体力的についていけない…」という人や「回りのモチベーションの高さについていけない…」と感じてしまう人が出てきても不思議ではありません。

 

 

もちろん、大学病院だけがハードで激務というわけではありません…が、大学病院よりもゆったりとした職場はいくらでもあります。(病院次第、職場次第です) 総合病院でも確かに勉強会などを定期的に開いているところもありますが、大学病院と比べたら密度は確実に薄いです。 

 

なので、どうしても大学病院が辛いという人は転職されることをおススメしますが…、もし大学病院からの転職を考えるなら「できる限り早めに」がおススメです。その理由は次のポイントでご説明します。

 

 

看護技術が身につかない

 

これは有名な話かと思いますが、総合病院にいくと「大学病院出の看護師は使えない」と言われたります。その最大の理由は「看護技術が身についていない」からです。

 

大学病院では点滴、注射、時に採血まで研修医が全て行います。しかし、総合病院にいけばこういった処置は全て看護師が行わなければなりません。

 

3年、5年と病院で働いていたにも関わらず、こういった基本的な処置が出来ないと「え…!?」と驚かれることもあります。大学病院では処置を行っていないのですからできなくて当たり前ですが、総合病院の看護師からすると「大学病院の看護師は使えない…」というイメージに繋がってしまうわけですね。

 

 

こういった話はネットが普及している今なら簡単に調べられることです。すると「今後ずっと大学病院で勤めていく自信が無い…。でも大学病院で長く勤めていると看護技術身につかなてく総合病院に移るときに苦労するって聞くし…」と悩みだして転職を考えるわけです。

 

 

この、大学病院から総合病院に転職してどれぐらい苦労するかというのは人それぞれです。注射や点滴といった基本的な処置は、器用な人ならスグに習得できますので、そんなに苦労がないかもしれません。(その逆もしかりです)

 

ただ、どちらにせよ「大学病院が自分には合わないのでは…」というのであれば早めに総合病院も経験しておくことをおススメします。やっぱり新しい技術を身につけるのであれば、柔軟性のある若いうちの方がいいですし、何より自分より一回りも二回りも年下の看護師から指導を受けるのも(人によっては)辛いと思いますので。

 

 

また、万が一「やっぱり自分には大学病院の方が合っていた!」と気づけたときの軌道修正も若いうちならやりやすいです。よくも悪くも大学病院には大学病院の、総合病院には総合病院の雰囲気があり、合う合わないは出てくると思います。

 

もしも何十年も大学病院に勤めてから「やっぱり総合病院も経験しておきたい!」となって転職しようと思っても、年齢的な問題で転職は確実に不利になります。(言うまでもないですが、転職は若い方が有利です)

 

 

なので、総合病院か大学病院か。見極めるなら早いほうが有利といえるでしょうが、そこでおススメなのがこちら。

 

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結婚したいかどうかも一つの分かれ道

 

さて、ここまで看護師が大学病院を「辞めたい」と感じる主な理由&対策についてご紹介してきましたが、大学病院を辞めるかどうかの一つの判断基準として「この先数年間で結婚を考えているかどうか」というのも一つの分かれ道になるかと思います。

 

看護師はいまだに「9割が女性」と言われています。女性にとってやはり「結婚⇒妊娠⇒出産」という一大イベントを考えずにキャリアについて考えることはできません。

 

 

あなたがもし「数年以内に結婚したい!」と考えていたとして、あなたが働いている大学病院内で結婚、出産して働き続けている人はいるでしょうか。

 

大学病院は基本的に若い看護師さんが多く、子育てしながら看護師としての仕事を両立しようとすると、どうしても理解が得られないケースが多いように思います。

 

もし、あなたの大学でそういったキャリアを歩んでいる人がすでにいるならいいですが、そういった人がいないのであれば、あなたの大学病院は子育てしながら働くには難しい環境なのかもしれませんね。

 

 

また、結婚、出産して「これからは家庭と両立しながら看護師として働いていきたい!」と考える看護師さんが選ぶ一つの職場として「クリニック」が挙げられると思います。

 

ですが、クリニックではほぼ確実に注射や点滴、採血などの看護処置が求められますので、大学病院でしか勤務経験がないと、そういった職場に転職するのも難しいかもしれません。

 

なので、今の大学病院では「結婚、出産して、子育てをしながら看護師として働くのは難しい!」と思う場合も早めに「子育てと両立しやすい職場」に早めに移られることをおススメします。そして転職するのであれば少なくとも「妊娠前」に行うことをおススメします。(詳細はこちら⇒結婚を機に辞める?転職する?看護師の家庭両立の秘訣は!?

 

 

こちらの記事をキッカケに看護師としての将来を真剣に考えていただければと思います。

 

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「大学病院辞めたい…」と悩んでいる看護師さんの参考になれば幸いです。