看護師を辞めたい

新卒でNICUに就職するも毎日が辞めたい日々で辛い!

NICUを辞めたい

 

NICU(新生児集中治療管理室)で働くことは最先端医療を学ぶことができ、産科においてキャリアを積んでいきたい人にとっては大きな意味を持つことになります。

 

しかし、NICUで働いていて強く「辞めたい!」と思ってしまう人もいます。今回は、そんなNICUで働いていて辞めたいと感じた看護師さんの体験談を先ずはご紹介したいと思います。

 

 

私は看護師経験が10年あります。その内総合病院でのNICUの経験が3年ありますが、一番大変だった新卒の頃は毎日辞めたいと思っていました。

 

なにが一番つらかったか。就職してすぐには、総合病院で新卒者の教育制度がしっかり整っていたところなので、プリセプター制で先輩看護師から指導を受けて、業務に携わっていました。

 

しかし、何をするにも事前勉強が必要であり、実際に見学するときや実施するときには、目的を確認されたり、手技を確認されたり…。患者の命を扱う現場なので、念には念を入れて、しかも事前学習はもちろん必要だとも思っていたのですが、毎日指摘をされ、注意を受けることが苦痛で辞めたいと思っていました。

 

 

始めの頃は、仕事場に慣れるだけで精一杯、職場の環境にも慣れないので、毎日疲労困憊していました。その上その日教わったことを復習し、ノートにまとめておく。そして次の日に行われるようなことを事前学習するということが続きました。

 

NICUを辞めたい

 

仕事をしながら学習をすると就寝するのは24時を過ぎることもあるのです。できることなら早く就寝をして体力を回復させて、次の日に備えたいと思っていましたが、それができず、どんどんストレスと疲労はたまる一方で、毎日辞めたいと思っていましたね。

 

 

少しづつ仕事の流れが分かって、医師が行うこと、看護師が行っていることが分かるようになってくると少しづつ仕事が楽になってきました。それまでに半年くらいはかかったので、辞めたい気持ちを持ったまま、勉強などを続けていくモチベーションを維持するのが大変でした。

 

なので現状、「辞めたい…」と悩んでいる新人看護師の方にアドバイスするなら「半年間…なんとか喰らいついて頑張ってみて!」ということでしょうか。必ず、そのうち楽になるタイミングがあると思います。(逆にあれ以上辛い期間が続いていたらもう我慢できませんでした)

 

 

 

NICUで働くのは大変!それでも続けるべき?

 

どの科に行こうが大変なことは1つや2つはあるものですが、NICUはその中でも特に大変な科の一つかもしれません。

 

先ず初めにNICUは夜勤が多いということ。NICUは24時間体制で赤ちゃんを見守らなければならなず、必然的に夜勤が多くなってしまいます。(NICUには夜勤の72時間ルールも適用されません)

 

夜勤が重なればどれだけタフな人でも「もう辞めたい…」とついつい弱音を吐いてしまうものです。夜勤はそれだけ負担が大きいですからね。

 

 

また業務内容的にも辛いものがあります。どれだけできる限りの看護を行ったとしても、どうしても助けられない命はあります。それがもしも自分が担当していた乳幼児だった場合、大きな無力感を感じることもあるでしょう。

 

赤ちゃんは大人と違って「痛い!」と言ったりして自分の感情を表現することが出来ず、とにかく神経を使います。注射もわずかにずれるだけでアウトですし、一つ対処を間違えば死んでしまうこともあるのです。

 

 

そして当然ながら赤ちゃんのことを一番気がかりにしているのは両親です。赤ちゃんのご両親から理不尽なことを言われても「一番辛いのはこの人たちだから…」と、自分の感情を押し殺して対応しなければならず、心労が溜まります。

 

 

ただ、人間は(よくも悪くも)何にでも慣れてしまう生き物です。(若い人は特にそうです) こういった一般的に大変といわれていることでも慣れれば「何も感じない」とまでは言わないものの、続けられるだけのエネルギーは維持できるものです。

 

 

しかし、今回の体験談でも書かれているとおり、やはり最初はとにかく辛いものです。なので、まだNICUに入ったばかりで辞めたいと考えているのであれば、もう少し続けてみるべきかもしれません。

 

例えば、今回の体験談の方のように「先ずは半年…」と期間を決めて働いていみるのも一つの手かと思います。(逆に、NICUのような特殊な環境にも関わらず指導環境が整っていなくて、プリセプターから無視されるようなブラック病院では働き続けるのはとても無理かと思いますが)

 

 

誰しもがNICUで働き続けられるわけではない?

誰しもがNICUで働き続けられるわけではない

 

とはいうものの、誰しもがNICUで働き続けられるわけではないというのも事実です。NICUはやはり特殊な環境で、知り合いの看護師は「NICUのような救急で働き続けられるのは精神的にタフな人だけ」と漏らしていました。

 

いつ急変するか分からない赤ちゃんを看護しつつ、過酷な勤務をこなすのは並大抵のことではありません。。働き続けていても一向に気分が楽になってこない、それどころかいつも「もう無理…辞めたい…」と考えてしまうのであればもしかするとNICUはあなたにとって荷が重いのかもしれません。

 

 

真面目な人ほど「でも逃げるのは嫌だし…」と働き続けようとしますが、嫌々働き続けていてもあなたのためにも、ましてや赤ちゃんのためによくないかもしれません。人間、嫌々働いていると(やる気があって能動的に働いているときに比べて)集中力も落ちてしまい、それがミスに繋がる恐れもあります。

 

これまで一度も何かを途中でやめたことが無い人ほど、初志を貫徹しようとしますし「途中でやめること=負け」のように考えてしまう人もいますが、それは違います。初志貫徹は良い意味で「筋を通す人、信頼性のある人」のように思えますが、悪く考えると「柔軟性の無い人」です。

 

 

もしも子供が好きだからという理由でNICUに入ったのだとするなら小児病棟や保育園、幼稚園など、他にも看護師が必要とされている現場は数多く存在します。NICUという特殊な環境に特別な思い入れが無いのであれば、果たしてそこにしがみつく必要があるのか疑問です。

 

 

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